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執筆者の写真cure882

治療院と接骨院 整体 何が違う・・・?

みなさんはいろいろな施術所をご存知かと思います。

しかし その違いについてご存知でしょうか?



■ます 資格について

 国家資格取得者として免許を保有するのは

◎柔道整復師

◎按摩・マッサージ・指圧師

◎鍼師

◎灸師  

  (以下あはき師と呼ぶ)です。


◇整体師

◇リラクゼーション

◇アロマセラピスト

◇エステシャンなどは

民間資格(習得した機関だけが発行する認定書。免許証ではありません)であり無免許です。


さてこの辺りはご存知な方も多いのかと思います。

では柔道整復師が施術する接骨院  と

按摩マッサージ指圧師・鍼師・灸師が施術する 治療院

では何が違うのかというと


施術する 内容が違います


◆接骨院 

骨・関節・筋・腱・靭帯などに加わる外傷性が明らかな原因によって発生する骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷などの損傷に対し、手術をしない「非観血的療法」によって、整復・固定などを行い、人間の持つ治癒能力を最大限に発揮させる施術を行っています。

最近は骨盤矯正や脊椎矯正、頭痛や冷え性、単なるマッサージなどを行う接骨院や整骨院がありますが、これらは柔道整復師の業務範囲ではありません。健康被害や金銭トラブルを被ることもあります。業務範囲を守って、良質で安心安全な施術ができる接骨院や整骨院にかかることが肝要です。(日本柔道整復師会HP 抜粋)


◆治療院

健康保険が取り扱える接骨院と同じ状況で説明する場合

所定の手続きをして医師の同意書があるうえで


次の疾患は鍼灸治療の健康保険取り扱いの対象です。

  1. 神経痛

  2. リウマチ

  3. 腰痛症

  4. 五十肩

  5. 頚腕症候群

  6. 頚椎捻挫後遺症

その他これらに類似する疾患など。


次の疾患はあん摩マッサージ指圧治療の保険取り扱いの対象です。

それぞれの病名によることなく次の症状が対象となります。

(例として脳血管障害後遺症・パーキンソン病・糖尿病など)

  1. 筋麻痺等

  2. 関節拘縮等  (全日本鍼灸マッサージ師会 HP抜粋)

です。


難しいですね。とても簡単に言います。

接骨院は急性疾患

治療院は慢性疾患

が対象です。しかし健康保険取り扱い治療院は現実少ないです。多くは自費診療です。

慢性症状の増悪予防や全身または局所の症状改善。治療法も多岐にわたります。


近年は治療院と接骨院を併用している経営スタイルがスタンダードになってきました。

みなさんもよく知ったうえで上手な使い分けをしてください。


ここからは全く個人的な意見ですので本院に来院されるか迷われている方が参考にしていただけば思います。

私は 医者ではないし特別なあはき師でもありません。

治らない・治せないものははっきりお伝えします。

最善のご提案をして治療します。必要に応じて医師・同業などご紹介もします。

目先の収入を目的に高額なプランや治療の継続を推し進めることもしません。


治療院は心も体も整えるところ・笑顔になれるところだと思っています。

定期的なメンテナンスや具合の悪くなった時に思いだしてもらえる。

来院することで気持ちが落ち着くそんな来院される方と信頼関係の築ける治療院でいたいと思っています。






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